吉田口六合目唯一の山小屋
標高2,325メートル、吉田口登山道(吉田ルート)六合目に位置し、富士山が女人禁制だった明治以前、60年毎の御縁年(庚申の年)の年のみ女性が登ることができた「経ヶ岳」のこの小屋の少し上にある。
山小屋の名前は、現在の主人が幼い頃に小屋から見上げた星に想いを馳せて名づけられた。当時の灯りはランプの灯りのみで、麓のまちの灯りも少なく、星空はとても美しかったとのこと。
現在も、宿泊用ベットには星座の名前を冠し、天体望遠鏡を完備するなど星空への想いが感じられます。
(出典:富士山吉田口環境保全協議会 山小屋だより)
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