吉田口登山道ルートガイド 【本八合目~山頂編】

写真で見る、本八合目からの登山ルート

本八合目から山頂までの登山ルートを、写真とともにご紹介します。富士山登山の前に、ぜひ一度チェックしてみましょう!

所要時間

5時間

交通手段

徒歩

START

1日目

本八合目

標高3,400m、山頂への最終ステップ

標高3,400mの本八合目。ここにはいくつかの山小屋があるので、水分補給やトイレ休憩を済ませておきましょう。ここから先は、富士山本宮浅間大社の境内に入ります。

登山道 本八合目付近

本八合目からみた山頂方面。山頂まではもう少しです。焦らずにゆっくりと進みましょう。

御来光館

八合五尺吉田口で山頂に一番近い山小屋

標高3,450メートル、吉田口登山道(吉田ルート)八合五尺にある山小屋で大正15年に創設されました。
山小屋の名前の由来は、富士講中興の祖と言われる食行身禄(じきぎょうみろく)が、雲の動きから山頂でご来光を拝すことを断念し、少し下山したこの小屋の近くからご来光を拝したことに由来します。初代主は宮大工で山頂の富士山本宮冨士浅間神社奥宮の建設に従事し、その縁により大社境内であるこの場所の使用を許されました。
 以前は、一番上にあるが故に、物資の運搬、特に水には苦労し、お客さんもそれほど多くなかったと言います。富士山頂に気象庁の観測所が建設される際に造られたブルドーザー道を利用し、静岡県側から物資の運搬が可能になったのは昭和35年頃のことです。それ以前の燃料は炭、照明はカーバイト、食事はご飯と佃煮という つましいものでした。現在は、ライブカメラも設置されており、山小屋からの景色をホームページから見ることができ、登山者への情報発信も行われています。
 
 (出典:富士山吉田口環境保全協議会 山小屋だより)

住所

静岡県駿東郡小山町須走

電話番号

0555-73-8815

営業時間

予  約:ホームページもしくは電話
空室情報:ホームページもしくは電話にて問合せ

九合目

頂上まではもう少し。風も強くなってくるので慌てずに。

白木の鳥居が見えたらいよいよ九合目です。標高は約3,600m。道幅が狭くなっていますので、しっかり山側(内側)によって歩行しましょう。

鳥居を越えたら山頂はすぐそこです!

迎久須志神社

九合鳥居を越えると迎久須志神社が見えます。現在は閉鎖されていますが、一昔前はこちらで九合目の焼き印を押してもらえました。

再び岩場へ

山頂直下150mは再び岩場になります。道幅が狭いので、渋滞の原因にならないように、ゆっくり登りたい方は左側、休まず登りたい方は右側を登りましょう。

山頂直下 鳥居

山頂直下の鳥居です。階段を上ってコーナーをまわれば、いよいよ吉田口山頂です。最後の苦しい登り、焦らずゆっくり一段ずつ進みましょう。

九合目から徒歩50分

吉田口頂上

吉田口・須走口から登ってきた登山者がたどり着く富士山頂

山頂には、富士山本宮浅間大社の奥宮の末社である「久須志神社」が鎮座し、登山者の安全を見守っています。山頂からは、360度に広がる雄大な景色を楽しむことができます。

山頂の山小屋でひと休み

山頂には山小屋もあり、温かいうどんや豚汁などを楽しめます。冷えた体を温めて、下山に備えてしっかり休みましょう。

お鉢巡り

時間に余裕があればお鉢巡りもおすすめ

山頂を一周するお鉢巡りは、約2時間の行程です。アップダウンもあるため、体力を要する厳しいコース。高山病の症状がある場合は、無理をせず下山しましょう。

富士山浅間大社奥宮(富士宮口山頂)

富士宮口から登ってきた登山者がたどり着く富士山頂

富士宮口の山頂に位置し、シーズン中はこちらに郵便局も併設されています。登山の記念にオリジナルの消印を押してもらったり、手紙やはがきを送ったりすることができます。

剣が峰

日本最高峰の富士山の頂上

以前は富士山レーダーが設置されていましたが、現在は取り払われ、富士吉田市に保存されています。夏の早い時期にはまだ残雪を見ることができます。

馬の背

最高峰の剣が峰への登りは馬の背と呼ばれ、最後の難関です。非常に滑りやすいので、ゆっくり慎重に登りましょう。

そうすると、最高峰剣が峰に登頂です。もう日本にこれ以上高い場所はありません。お鉢を背に記念撮影をしましょう。

剣が峰からのお鉢

剣が峰から見るお鉢の全体像です。お鉢には合計8つのピークがあります。

小内院

お鉢には二つの火口があり、こちらは小内院と呼ばれています。尾根上には釈迦の割れ石、雷岩が見られます。

金名水

頂上の僅かな落差によって雪解け水が湧く泉で、古来からご神徳があるとされてきました。

吉田口山頂

お鉢巡りで一周したら下山道へ!

下山スタート

下山は登りよりも早いペースで進めますが、転倒や落石には十分注意しましょう。砂埃も多いため、マスクやサングラスの着用がおすすめです。落石を起こさないよう、基本的に山側(内側)を歩き、すれ違う際のみ谷側に寄るようにしてください。下山道は登山道よりトイレが少なく、富士山ホテルより下は七合目付近まで約1時間半トイレがありません。

また、途中には須走口(赤色)と吉田口(黄色)の分岐がありますので、ルートを間違えないよう注意しましょう。なお、下山道は荷揚げ用ブルドーザーと共用しています。ブルドーザーとのすれ違いの際は、係員の指示に従い、安全を確保してください。

七合目トイレから徒歩30分

下山道 六合目付近

六合目から登山道方面

六合目から登山道方面

ここまでくれば五合目まではあと少しです。急がず慌てずに、最後まで気を引き締めていきましょう。

富士スバルライン五合目

富士登山のゲートウェイ!富士山五合目ならではのお土産や人気の富士山グルメが集結

登山客で賑わう富士スバルライン五合目

登山客で賑わう富士スバルライン五合目

麓から五合目までの有料道路(富士スバルライン)について、本日の営業状況は下記リンクをご参照ください。

山梨県側の富士山へのゲートウェイである富士スバルライン五合目は、富士山に登る人はもちろん、ドライブで立ち寄るだけでも楽しめる観光スポットです。標高約2300メートルに位置し、眼下には富士五湖や、時には雲海を見下ろす神秘的な光景を眺めることができます。また、レストランで食べられる富士山グルメも大人気!富士山の形を模した富士山カレーや、ここでしか食べられない富士山メロンパンなど、人気商品は行列ができるほど。エリア内には小御嶽神社があり、縁結びなどのご利益参りはもちろん、絶景スポットとして多くの参拝客が訪れます。

住所

山梨県富士吉田市上吉田5617 (5617,Kamiyoshida,Fujiyoshida,Yamanashi)

電話番号

090-2152-2305

GOAL