【2026年最新】富士登山の完全ガイド!初心者でも富士山を満喫する方法


富士登山初心者必見!おすすめルート・服装・持ち物・登山時期を徹底解説

海外からの旅行客増加に伴い、富士登山も脚光を浴びています。富士山の五合目から上で登山ができるのは、7月から9月上旬の約2ヶ月間のみということもあり、連日多くの登山客で賑わっています。

この特集では、そんな富士登山についてルールやマナー、注意事項、おすすめモデルコースなど、これまでに掲載してきた情報をまとめました。さらに、頂上を目指すのが難しい方へ向けたおすすめの麓登山モデルコースや、合わせて楽しんで欲しい富士山体験施設など、初心者でも満喫できる楽しみ方も紹介していますこれから富士登山を計画される方も、一度登ってみたけどもっと色んな富士山を楽しんでみたいという方も、ぜひ参考にしてみてください。

富士登山をする前の基礎知識

富士山の登山道

一度は登ってみたい“日本一”の山『富士山』。毎年、多くの方が登山に挑戦していますが、準備不足で辛い思いをされた方も。そんなことなく、富士山の魅力をたっぷり楽しむために情報収集などの準備はしっかりとしましょう。

富士登山の前に必ず確認しておきたいルールとマナーについて紹介しているほか、4つある登山口の中でも山梨県側にある吉田ルートについて詳しく紹介しています。

そのほか、多くの方が富士登山の出発点にする富士スバルライン五合目へのアクセス、富士スバルラインのマイカー規制情報、登山シーズンと気象に関する情報、高山病や病気、怪我をした際の救護所の情報など、幅広く富士登山の基礎知識について紹介しています。

富士山吉田口登山ガイド

富士山頂付近

富士山では、登山規制が行われています。規制の期間や内容について、その年によって変更がありますので、富士登山へ向かう前に必ず確認してください。

また、近年問題になっている弾丸登山の注意点や危険性についても、紹介しています。

登山には危険がつきものですので、安心安全な登山で富士山を楽しんでください。

登山プランについて

ポイントごとの所要時間が書かれた案内板

登山可能な時期が短いこともあり、富士登山は多くの登山客で賑わっています。登山者が多いと、登山道が混雑し、自分のペースで登れずに苦労することもあります。

仕事の都合や休みの取りやすさで富士登山の日程を決める方もいるかと思いますが、それぞれの時期の特徴を知って、ゆとりある登山プランを決めましょう。

登山プランの決め方がわからない時は、こちらのページを参考にしてみてください。

服装と持ち物について

登山には欠かせない熊鈴

富士登山ができるのが夏場なため、どうしても平地でのイメージを持ってしまいがちですが、富士登山に行く際は重ね着が基本となります。

登山において、登山中と下山時ではかなり寒暖の差がでてくるため、自分の体温を調整できるように何枚も服を重ねて着ることが大切になります。

また、突然の気象変化、特に雨への対応ができるように持ち物を準備しておくことも重要です。

服装と持ち物について、こちらのページを参考にしてください。

吉田口登山道ルート

富士登山には4つのルートがあり、約6割の人が利用すると言われているルートが山梨県側の吉田口登山道ルートです。登山道と下山道が別になっていて、すれ違いの心配があまりないほか、山小屋が多く救護所も二ヶ所あるのが特徴です。そんな吉田口登山道ルートについては、こちらをご覧ください。

昔の富士山信仰の名残を数多く見ることができ、自然の中を登ることができる約3時間半のコースです。吉田口五合目から富士スバルライン五合目へ行けば、路線バスで富士山駅へ行くことも可能。五合目から山頂に登るよりも負荷もなく、子どもから大人まで楽しめるコースです。

写真で見る、富士スバルライン五合目からの登山ルート

富士スバルライン五合目から本八合目までの登山ルートを、写真とともにご紹介します。富士山登山の前に、ぜひ一度チェックしてみましょう!

ご来光登山

せっかく富士山に登るなら、やっぱりご来光が見たくなりますよね。そんなご来光登山にも、いくつかの方法があります。体力や旅程を加味して、ご自身に合うご来光登山プランを見つけてみてください。

初心者でも無理なく登れる、体調不良のリスクも少ない富士山登山プラン

五合目から出発する初心者におすすめのコースです。1泊目は五合目でしっかりと体を順応させて、昼過ぎに出発。七〜八合目付近の山小屋に宿泊します。2日目は、ご来光の前に起床して、山小屋付近でご来光を拝みます。昼前には山頂に到着するので、余裕があればお鉢巡りも楽しめるコースです。

七~八合目の山小屋に宿泊し頂上でご来光を迎える王道の富士山登山

五合目から出発し、山頂で御来光を拝む王道コースです。1日目は五合目でしっかりと高度順応を行い、昼過ぎに登山をスタート。七〜八合目付近の山小屋で仮眠をとり、夜中に再び出発します。明け方に山頂へ到着し、富士山頂から御来光を拝むプランです。

体力が不安な方もゆったり登れる安心な富士山登山プラン!

2泊3日かけて山頂を目指す、時間にゆとりを持ったコースです。1日目は五~七合目の山小屋に宿泊し、ゆっくりと体を高度に順応させます。2日目は山小屋付近でご来光を眺めてから山頂を目指し、登頂後は下山して八合目の山小屋に宿泊。3日目も山小屋付近でご来光を楽しんでから出発し、2日間の疲れを考慮して、下山道を慌てずゆっくりと下ります。お昼前には五合目に到着し、帰路につきます。

富士山のいろんな楽しみ方(麓・周辺ハイキング)

富士登山といっても、山頂を目指すだけがそれではありません。麓や周辺をハイキングすることで、また一味違う富士登山の魅力が見えてくるかもしれません。そんなちょっと違う角度から富士山を楽しんでみたい方は、ぜひこちらのコースを歩いてみてください。

富士山は山頂を目指す登山道以外にも、一般の人が歩くことができるコースがあります。その中の一つが御庭・奥庭・お中道コース。車やバスでのアクセスも良く、整備された遊歩道を歩くと溶岩・火山礫と針葉樹林が入り混じった、富士山ならではの景観が楽しめます。

新倉山は、富士急行線下吉田駅から徒歩でアクセスできるため、電車で訪れる方にも便利なハイキングコースです。また、コースの途中や、山頂付近など、ポイントごとに様々な富士山の表情を楽しむことができます。

杓子山から望む雄大な富士山の絶景をはじめ、温泉・ご当地グルメ・里山の自然を巡る、大人の休日にぴったりのコースです。

富士山のいろんな楽しみ方(中ノ茶屋・馬返し編)

富士山の麓には、中ノ茶屋と馬返しという富士登山には欠かせないスポットがあります。この中ノ茶屋と馬返しを通るコースでは、過去の富士山信仰の名残を数多くみることができるほか、森林限界よりも下を歩くコースなので、沢山の自然を楽しむことができます。中ノ茶屋や馬返しにある大文司屋があることで、体力に自信のない方や初心者の方にも安心のルートです。

古来、富士山信仰の人々が山頂を目指した由緒ある吉田口登山道です。現在も麓から山頂まで歩いて登ることができる唯一の登山道です。歴史の面影が残る道を歩きながら、ひと味違った富士登山を楽しめます。

昔の富士山信仰の名残を数多く見ることができ、自然の中を登ることができる約3時間半のコースです。吉田口五合目から富士スバルライン五合目へ行けば、路線バスで富士山駅へ行くことも可能。五合目から山頂に登るよりも負荷もなく、子どもから大人まで楽しめるコースです。

富士山駅から路線バスで中ノ茶屋まで移動して、そこでシューズレンタルをしてから、富士山の二合目までを往復する比較的手軽に楽しむことのできる登山コースを紹介します。

シューズをレンタルできることから、登山を主目的にしていない旅行の途中でも組み込みやすいモデルコースであるほか、中ノ茶屋のシャワーやロッカーを利用することで、重い荷物の携行問題を解決し、汗を流してスッキリ次の目的地へ移動することができます。

本格的な登山には不安があったり、お子様連れの方にもぜひ楽しんでいただきたいモデルコースです。

富士山のいろんな楽しみ方(市内ビュースポット・体験施設)

富士山を間近に感じる、とっておきの絶景めぐり

迫力満点の富士山を間近に感じながら、麓のまちならではの魅力を満喫できるコースです。季節や時間帯によってもさまざまな景色に出会えるので、ぜひお気に入りのビュースポットを探してみてください。

新しく生まれ変わった防災が学べる施設

富士山レーダードーム館は、富士山レーダーの歴史や気象観測について楽しく学べる施設として2004年に開館。1964年に富士山頂へと設置され、1999年まで日本中の気象を観測してきた富士山レーダードームの実物を展示しています。

2022年に展示内容をフルリニューアルし、従来の富士山レーダーの歴史や気象観測に加えて、新たに気象観測をより身近に感じていただけるよう防災の内容を追加。ご来光やブリザードを体感できる「富士山頂寒さ体験」は風×映像×音で臨場感がアップしました。

ぜひ富士山のふもとで富士山レーダーの歴史、気象観測・防災の世界をお楽しみください。



秋には紅葉が美しいことで知られています

秋には紅葉が美しいことで知られています

最新設備で触って・見て富士山について学べる!大型の富士山模型を使ったプロジェクションマッピングは圧巻

知っているようで意外に知らないのが、日本一の山「富士山」。そんな富士山にまつわるあれこれを詳しく楽しみながら学べるのがふじさんミュージアムです。1/2,000のスケールの富士山の大型模型にプロジェクションマッピングを投影する説明や、タッチパネル映像などの最新設備も充実し、さまざまな角度から富士山の歴史や富士山の麓の町・富士吉田市のことを観て、感じて、知ることができます。また、館内のミュージアムショップではここでしか買えない富士山をモチーフとしてユニークなお土産品や、ネクタイやタオルなどの富士吉田の伝統産業の織物製品を販売しています。秋には施設内の遊歩道の紅葉が赤々と色づき、とても美しい光景が見られる点も魅力の一つです。

富士山のいろんな楽しみ方(イベント編)

富士登山者の安全を祈る祭事

毎年7月1日、富士山吉田口登山道の起点である北口本宮冨士浅間神社では浅間大神様に開山が御奉告され、富士登山者や登山道関係者の安全を祈念する開山祭が斎行されます。富士山の登山シーズン開始を告げるお祭りです。

午前9時30分より10時00分 太々神楽奉奏 午前10時 開山祭神事

富士山の登山シーズン開始を告げるお祭り

毎年富士山の山開き前日の6月30日に開催される「富士山開山前夜祭」。現役の富士講の方々をはじめ、市民も参加し、金鳥居公園から富士山吉田口登山道の基点である北口本宮冨士浅間神社までパレードを行います。神社到着後、夏越大祓式、お道開きの神事が執り行われ、にぎやかな富士山の開山シーズンを告げます。

2万本ものふじざくらが可憐に咲き誇る

富士山吉田口登山道の中ノ茶屋周辺でエリア開催される「ふじざくら祭り」。山梨県の県花であり、富士吉田市の市花でもある「ふじざくら」が咲き誇るふじざくら祭りは例年多くの人が訪れます。特に中ノ茶屋周辺は県下最大の2万本のフジザクラ群生地であり、国の天然記念物にも指定されています。花鉢のプレゼントや湯茶サービスなど温かいおもてなしで皆様をお待ちしております。

初心者から上級者まで楽しめる日本屈指のヒルクライムイベント

世界遺産・富士山を舞台とし8000名以上のサイクリストが参加する日本最大級のヒルクライムイベントのMt.富士ヒルクライム。富士吉田市の富士北麓公園をスタートし、富士山五合目までの24km(計測開始地点から)を競います。完走率は驚異の98%以上と、初心者から上級者まで楽しめるとあって募集開始とともに枠が埋まるほどの人気ぶり。大会前日にも60社以上もの出展社が軒を連ねる「サイクルEXPO」、豪華ゲストが登壇する「トークショー」などのイベントが盛りだくさん。応援する側も応援される側も楽しめるビッグイベントです。

写真クレジット:Mt.富士ヒルクライム大会実行委員会

富士山吉田口登山道を走るマラソン大会

富士吉田市の最大イベント「吉田の火祭り」にあわせ開催される晩夏の富士北麓を舞台とするマラソン大会です。富士山吉田口登山道の一部を走るコース内容となっており、ハーフマラソン、10km 、5km、 2.5km(小・中学生)と初心者の方でもエントリーできる大会です。高低差は300m以上ありますが、1000m以上で開催されるため夏でも比較的快適に走ることができます。今年もランニンググッズ販売や桃やワインなどの山梨の名産品など楽しいブースが軒を連ねます。また例年好評のお楽しみの特別賞(ナンバーカードの掲示)も行います。

目指すは頂上。日本一の山岳レース

世界遺産富士山を舞台とする日本屈指の山岳マラソン大会です。戦後間もなく初開催されてから70年以上続く歴史あるレースであり、市民ランナーのグランドスラムの一つにも数えられています。
参加者数は富士山の標高にちなんで3.776人の枠がありますが、毎年多くのランナーがその枠を争います。コースは上級者向けの山頂コースと初心者向けの五合目コースがあります。山頂コースは標高770mの富士吉田市役所をスタートして、北口本宮冨士浅間神社から吉田口登山道を通り、日本最高峰の富士山頂までの約21kmを競います。高低差は日本最大の約3,000mに及び完走率が50%に満たないとてもタフなレースです。一方、五合目までのコースは完走率98%ほどと、初心者でも楽しんで参加できるレベルです。

協賛各社のブース出店や飲食などのブースを富士北麓公園陸上競技場にて出店します。
詳細は、富士登山競走の公式HPをご確認ください。

富士山へのアクセス

東京(東京駅)から富士山五合目(富士スバルライン五合目:吉田ルート)

大阪から富士山五合目(富士スバルライン五合目:吉田ルート)