複合施設〈FUJIHIMURO〉のギャラリースペースにて、テキスタイルの展覧会が開催されます。
静岡県伊豆市の山間部で古代の人に思いを馳せながらテキスタイルを制作するかぜつち模様染工舎・南馬久志さん。富士吉田の産地との出会いから5年以上、地域の工場と重ねてきたものづくりの往来は、産業と工芸のあわい(間)に立ち現れる、ものづくりの新たな輪郭を作り出しています。
自身も職人として働いた経験を持つ南馬さん。脈々と技術を受け継いできた名もなき手への敬意と協働の先にある、ものづくりのこれからをぜひご覧ください。
主催:かぜつち模様染工舎
後援:富士吉田市
協力:一般財団法人 ふじよしだ定住促進センター
株式会社装いの庭
映像:木本日菜乃
かぜつち模様染工舎プロフィール
古来の伝統技術である本建て正藍染と、
餅米や糠から作る伏せ糊を用いた
型染の手法が織りなす布たち。
藍の色合いと繊細な模様が調和する、
時代を超えて愛される一枚を目指して。
目には映らない美しさと
幸せへの願いをこめて。
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開催期間 | 2025年10月4日(土)〜2024年10月26日(日) |
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開催時間 | 11:00〜17:00 |
開催場所 | FUJIHIMURO |
イベント内容 | 展覧会コンテンツ: 01 新柄「へのへのもへじ」の国内初披露 布作りの技術を脈々とつないできたいくつもの名もなき職人たちへの尊敬から生まれた新柄「へのへのもへじ」。山梨の職人たちへの尊敬を込めて国内で初披露します。 02 正藍染め×ほぐし織りのインスタレーション 長い間、技術交流を続けている舟久保織物とかぜつち模様染工舎による正藍染めとほぐし織りの協働作業の現在地をインスタレーションとして展示します。 03 かぜつち模様染工舎のアーカイブ作品の展示 正藍染めと出会う前から植物染料を使ったさまざまなプリントの可能性を探求してきた南馬さん。そのさまざまな模様、プリントのアーカイブ作品をお披露目します。 04 正藍染めのデモンストレーションを実施 実際に使用している藍の染液を持ち込み、デモンストレーションを特別に実施します。色が移り変わる様をご覧いただけます(不定期) 05 写真家・木本日菜乃の記録映像の上映 自然や日常の何気なくもドラマチックな瞬間を切り取る写真家・木本日菜乃によるかぜつち模様染工舎のものづくりと暮らしを記録した映像作品を上映します。 06 展覧会限定のミュージアムショップ開店 かぜつち模様染工舎の正藍染め製品が並ぶミュージアムショップを開店。1点物の染めアイテムをお求めいただけます。 |
住所 | 〒403-0009 山梨県富士吉田市富士見1-1-5 |
電話番号 | 0555-73-9438 |
休業日 | 定休日:火・水・木曜日 |