山小屋でしっかり休むことが登頂のカギ!

登頂成功には山小屋への宿泊は欠かせません。夜間の寒さを避けるため、体力回復のためにも山小屋を利用しましょう。

富士山は国立公園内のため、テントなどの設営は禁止行為となっています。山小屋付近などを含め、すべてのエリアで禁止となっています。
登山初心者の方は、五合目~山頂の登山はおよそ7時間、下山はおよそ4時間ほどです。こんな長時間、さらには空気の薄いところを歩き続けるのは、かなり大変なことです。そのため、途中でしっかりとした休憩を山小屋でとることは登頂に効果的です。
一方、山小屋で休んでも、呼吸の浅くなる睡眠時に高山病などの体調不良になる人もいます。準備は万全にし、山小屋の時間を有意義に使いましょう。
休憩後の出発をスムーズできるように流れを把握しましょう。
①小屋のルールを確認
 トイレの使用方法や食事時間など各山小屋のルールを確認しておきましょう。

②荷物をまとめましょう
 山小屋内は限られたスペースなので小屋で使うものだけを取り出して、使わないものは上手に収納しましょう。特に雨天時の際には、小屋の中や荷物を水浸しにしないように注意しましょう。
 ほかの利用者・宿泊者が休んでいる場合があるので、物音はあまり立てないように気を付けましょう。疲れきった体ですが、ほかの方への思いやりの心を忘れずに。

③夕食をいただきましょう
指定の時間になったら食事をいただきます。
山小屋ごとに、おかわり有無などルールがありますので確認しましょう。
飲酒は呼吸が浅くなり、高山病のリスクが高くなります。

④夜景を見てみよう
天気が良ければ満天の星空とふもとの街の灯りが眺められます。
普段は見ることができない、迫力満点の星空を楽しみましょう!
いつもより近く感じるかも。

⑤仮眠をとりましょう
仮眠スペースはそれほど広くないので、耳栓・アイマスクがあると重宝します。鼻呼吸テープがあると呼吸が浅くなっても安心です。
真夜中に出発の場合は、ヘッドライトをすぐに取り出せる位置に準備しておきましょう。

⑥出発しましょう
出発時間は宿泊者それぞれになりますので、ほかの人を起こさないように静かに出発しましょう。
山の上にある山小屋は普通のホテルとは違います
・山小屋のチェックインは早く、通常15時~16時辺りです。この時間に到着するように計画を立てましょう。
・山小屋の中では、真夜中出発、明け方出発の方など様々な日程の方が混在しています。日が沈んだ後は、静かにしましょう。
・いつまでも美しい富士山を後世に残していくためにも、自分のごみは自分で持ち帰りましょう。
・富士山では水は貴重品です。シャワーや歯磨きはできません。
・携帯電話、スマートフォンの充電もできないところもあります。
・トイレは利用者のチップにて維持管理されています。

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