富士山の水を飲もう!湧水を巡る旅
富士山の水は、日本国内問わず、昔から親しまれています。富士山の北側に位置し、富士五湖のやや東部にある富士吉田市は豊富な水資源を有し、それにより地元産業の発展を支えてきました。
今回のコースでは、市内の富士山の水にまつわるスポットをご紹介します。
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珈琲茶論

  • 珈琲茶論
富士山駅からすぐのところにある純喫茶「珈琲茶論」へ向かいます。店内には、レトロな小物や雑貨が置いてあり、昭和の懐かしさを感じることができます。
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富士山の水で淹れたコーヒー

  • 富士山の水で淹れたコーヒー
今回の散策では、ウインナーコーヒー(ブラックコーヒーにホイップクリームをトッピングしたもの)とチーズケーキを注文しました。自家焙煎のコーヒー豆と富士山の水で淹れたコーヒーは、昔からお客様に愛されています。
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道の駅富士吉田

  • 道の駅富士吉田
次に、富士山の水汲みスポットを巡ります。
最初に訪れたのは、「道の駅富士吉田」。こちらは、富士山を眺めることができる道の駅で、お土産屋さんや登山用品店、レストランなどがあります。手ぶらの方でも水汲み場が利用できるように、ペットボトルを購入することができます。
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蛇口で簡単に詰められる水汲みスポット

  • 蛇口で簡単に詰められる水汲みスポット
水汲み場は、駐車場の隣に位置しており、地元の方もよく利用しています。ここの水の硬度はたったの33mg/Lで、日本では超軟水に分類されます。適切な殺菌処理が施されていますが、長期間保存には適していません。

蛇口をひねるだけで、簡単に水を詰めることができます。通常用と少量用に分かれた蛇口が合計5つ並んでいて、勢いが良いのも嬉しいポイントです。隣には、水場の環境を維持するための募金箱があり、利用する方の協力によって綺麗な環境が保たれています。
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大明見水汲み場

  • 大明見水汲み場
続いて向かったのが、大明見にある「大明見水汲み場」です。市立第二幼稚園の隣にあり、地元では幼稚園の隣の水汲み場とも呼ばれています。
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知る人ぞ知る隠れた水汲みスポット

  • 知る人ぞ知る隠れた水汲みスポット
こちらは私有地で、環境保全のため、水汲み料金(20Lあたり300円)が必要です。pH値はpH7.4、硬度は78mg/Lで中硬水に分類されます。場所が少しわかりにくいので、利用する人のほとんどが地元の方です。
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不動湯

  • 不動湯
大明見水汲み場から山道を進むと、旅館「不動湯」に隣接した水汲み場に到着します。

「不動湯」は温泉の名所で、神社には不動尊が祀られています。隣には杓子山の登山口があり、登山後は温泉に入り、体の疲れを癒すことができます。さらに、肌関連の疾患の治療に効果があると言われています。
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温泉とセットで楽しむ水汲みスポット

  • 温泉とセットで楽しむ水汲みスポット
水汲み場は、1000円で利用することができます。入浴料込みとなっており、水汲み場の利用のみでも同料金なので、温泉とセットで利用するのがおすすめです。
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天下GO!麺

  • 天下GO!麺
こちらでは、大きな天ぷらがのった、ぜいたくうどんと馬肉の炊き込みご飯を注文しました。ぜいたくうどんには、馬肉、キャベツと数種類の天ぷらがのっていて、ボリュームたっぷりです。
市内には、吉田のうどんのお店が47店舗あります(※2023年現在)。店舗ごとにスープやトッピングが異なるので、ぜひ他の店舗も訪ねてみてください。
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ぜいたくうどんと馬肉の炊き込みご飯

  • ぜいたくうどんと馬肉の炊き込みご飯
こちらでは、大きな天ぷらがのった、ぜいたくうどんと馬肉の炊き込みご飯を注文しました。ぜいたくうどんには、馬肉、キャベツと数種類の天ぷらがのっていて、ボリュームたっぷりです。
市内には、吉田のうどんのお店が47店舗あります(※2023年現在)。お店ごとにスープやトッピングが異なるので、ぜひ他のお店も訪ねてみて下さい。
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冨士山下宮小室浅間神社

  • 冨士山下宮小室浅間神社
午後は、次の水汲みスポット、「冨士山下宮小室浅間神社」に向かいます。この神社は、馬に乗った「浅間大神・木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」を祀っています。甲斐国(現在の山梨県)の富士山麓地帯では、馬との関わりが深く、耕作や貨物の運搬などに馬を使用し、人々の生活を支えてきました。そのため、馬は昔から主要な使者とされていました。境内には馬が飼育されており、乗馬体験ができます。
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御神水の水汲みスポット

  • 御神水の水汲みスポット
小室浅間神社の御神水は境内にあり、ここの湧水は神社の地下から汲み上げられています。飲料水基準に適合するかどうか検査されていますが、滅菌処理を受けていないため、消費期限は1日限りです。その場で飲用するか持ち帰って沸騰させることをお勧めします。
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(おまけ) 試飲タイム~富士山の水の飲み比べ〜

  • (おまけ) 試飲タイム~富士山の水の飲み比べ〜
この旅では、「道の駅富士吉田」、「大明見水汲み場」、「冨士山下宮小室浅間神社」の3つの水の飲み比べてみました。

「大明見水汲み場」の水はさっぱりとしていて、「道の駅富士吉田」と「小室浅間神社」の水は後から甘みがあると感じました。
同じ富士山からの水ですが、湧き出る場所によって味も少しずつ異なってきます。
また、市内の水道水にも富士山の水が使われており、日常生活の様々な場面で人々の生活を支えています。
GOAL

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