あの芭蕉も立ち寄った蓮が湖一面に広がる里山の自然に囲まれた池
周囲をノスタルジックな雰囲気な里山に囲まれた明見湖は、富士吉田市民の憩いの場として愛されています。明見湖は湖面に蓮が植生していることから通称「はす池」とも呼ばれ、多種多様な生き物が同居し、また多くの水鳥が羽を休めます。かつては、富士八湖(富士五湖・四尾連湖・明見湖・駿河の浮島沼、後に泉端に変わる)のひとつとして、富士山信仰の富士山道の垢離場(こりば)<禊の場所>であったと言い伝えられています。
公園内では、自然観察、ウォーキングなど、自然とのふれあいを楽しむことができるほか、写真愛好家の方たちのビューポイントとして親しまれています。毎年秋には「明見湖環境フェスティバル」も開催され、里山の環境のなかで色々なアクティビティなどが体験できファミリーで楽しめるイベントとなっています。
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