富士山信仰を今に伝える祭事
普段は一般公開されていない秘められた世界遺産富士山の構成資産・吉田胎内樹形が唯一公開されるのが吉田胎内祭です。噴火時に溶岩流が木々をなぎ倒して進んだ際に、溶岩内部に取り残された木々が燃え、溶岩がその木々の形を残したまま固まって出来る溶岩樹形が人間の体内のように見えることからこの名がつきました。旧来富士山を訪れた修行者たちの祈りの対象となり、富士講の人びとや地元の御師たちによって守られてきた由緒正しき史跡です。毎年4月29日には神事の他、富士講信者によるお焚き上げの儀式が執り行われ、昔から続く富士山信仰の片鱗を目にすることができます。
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開催期間 | 毎年4月29日 |
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開催時間 | 11:00〜 |
開催場所 | 吉田胎内樹型 |
住所 | 〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田剣丸尾5590 |
電話番号 | 0555-21-1000((一財)ふじよしだ観光振興サービス) |
最寄りのバス停からの徒歩 | 富士急行富士山駅バスより環境科学研究所入口下車徒歩約6分 |
車でのアクセス | 中央自動車道河口湖ICから約10分 中ノ茶屋から徒歩約30分 東富士五湖道路富士吉田ICから約10分 中ノ茶屋から徒歩約30分 |
駐車場 | なし |