中ノ茶屋を拠点にハイキング・野鳥観察・トレイルランニング!

【富士吉田市×Salomon】Mt.FUJI Re-Style Project を発表!
中ノ茶屋リニューアルオープン

みなさんは、中ノ茶屋をご存知でしょうか。
その名の通り、吉田口登山道の基点となっている「北口本宮冨士浅間神社の登山門」から「馬返し」までの中間地点にあることから、中ノ茶屋と言う名前になった、300年以上の歴史を持つお茶屋さんです。
中ノ茶屋のあたりは、俗界と霊山の境とされる「遊境」と呼ばれ、その昔、源頼朝が巻狩(狩場を四方から囲んで獣を捕らえる狩猟法のこと)に訪れ、休んだと言われている場所でもあります。

冬季期間は休業しているため、雪のないグリーンシーズンにぜひ活用していただきたい施設となっています。
2025年には、富士吉田市とサロモンの包括連携協定「Mt.Fuji Re-Style Project」の一環として、1階内装等が大幅にリニューアルされ、魅力ある施設に生まれ変わりました。
今日は、そんな中ノ茶屋を拠点として、楽しめる富士山の麓アクティビティと中ノ茶屋の活用法をご紹介したいと思います。
成り立ちの部分でもご紹介しましたが、中ノ茶屋は北口本宮冨士浅間神社境内にある登山門と「馬返し」の中間地点に位置しています。
そのため、中ノ茶屋を拠点にすると、「北口本宮冨士浅間神社」「馬返し」「富士山五合目」「富士山二合目」「吉田胎内樹型」など、様々なハイキングコースを楽しむことができます。
体力やその日の体調、持ち時間などを考慮していただき、ハイキングを楽しんでください。

モデルコース
 
その他
 
富士山周辺は、野鳥観察の聖地として知られていて、中ノ茶屋周辺も観察スポットとして人気があります。
ウグイスにホオジロ、たまに珍しい鳥が見られることもあるそうな。
確かに、撮影用の大きなカメラとレンズを抱えている方もちらほら見受けられ、野鳥の写真を撮影することにも向いているスポットのようです。

また、レンゲツツジの群落(5月下旬)やサラシナショウマ(9月)などもみることができます。
たくさんの緑の中で過ごすだけでもマイナスイオンを感じることができますが、その中で動植物の観察に目を凝らしてみるのはいかがでしょうか。
日本一の山岳レースと呼ばれる富士登山競走。その舞台となる富士山には、国内外から多くのトップトレイルランナーがトレーニングに訪れています。
取材当日もトルコから来たというランナーが、軽快な足取りで五合目を目指して登っていきました。
戦後の間もない頃から開催され、70年以上続く歴史あるレースである富士登山競走には、富士山頂までの約21kmを競う「山頂コース」と、山頂コースの登竜門である「五合目コース」があります。
興味のある方はぜひ参加してみてください。
アウトドアブランドのサロモン Salomon と富士吉田市の連携プロジェクト「Mt.FUJI Re-Style Project」によってリニューアルされた中ノ茶屋では、サロモンのメンバーシッププログラム「S/PLUS」メンバーに、無料でシューズレンタルやシャワーの貸し出しが行われています。
メンガーでない方も、その場で会員登録(無料)ができ、登録日から特典を受けることができます。
専門のフィッターさんは常駐していませんが、常設なので営業時間内であればいつでもシューズのレンタルが可能な他、ハイキングやトレイルランニングなどで汗だくになっても、車やバスでの移動前にシャワーでスッキリすることができます。

その他、フードメニューの特別価格での提供や、限定ノベルティーのプレゼントもあり、中ノ茶屋の利便性が一段と向上しています。
※レンタルシューズの貸出は、中ノ茶屋の当日営業時間内のみ実施しております。翌日の返却や日を跨いでのご利用はできません。
 中ノ茶屋〜五合目の往復など、5時間を超える行程をご検討されている場合は、レンタルされる際にフロントにてご相談ください。
中ノ茶屋では、その名の通り茶屋として飲食スペースが設けられています。
飲食スペースはキッチンカウンター前のほかに奥にも続いており、週末の混雑時でも席の確保ができそうな印象でした。
うどんの提供は土日祝日のみとなりますが、かりんとう饅頭とみたらし団子は平日でも販売されており、一息つきながら小腹を満たすのにもってこいです。
その他、ドリンクの販売やハイキング用の棒などが販売されており、中ノ茶屋の焼印も550円で押すことができます。
※2024年から焼印をご用意しています。ご注文いただいてから、焼印するためにだいたい10分ほどかかります。
 
  • ふじざくら祭り

    ふじざくら祭り

中ノ茶屋周辺エリアでは、毎年4月下旬に「ふじざくら祭り」が開催されています。
国の天然記念物にも指定されているフジザクラが、約2万本もみられる群生地であり、これは県下最大なんだとか。

また、中ノ茶屋から徒歩で片道40分ほどの場所にある吉田胎内樹型では、「吉田胎内祭」が開催されています。中に入れるのは4月29日のみとのことで、ふじざくら祭りと合わせて行かれることをおすすめします。
中ノ茶屋からちょっと足を伸ばしていくことができる場所として、金運スポットとしても名高い新屋山神社の本宮と奥宮があります。
近年「金運神社」として日本屈指のパワースポットよばれており、全国から多くの人が参拝に訪れています。
金運アップを祈願するには、決められたお参りの作法があるそうですよ。

人気の金運カードのほか、本宮と奥宮の2ヶ所で御朱印をもらうことができるので、どちらも訪れたくなるスポットです。
行かれる際は、距離と道中の道路状況から、車でのご移動をおすすめします。
ハイキングコースとしてもご紹介しましたが、馬返しにある「大文司屋」にも、実は車でいくことができるんです。
こちらでもキクイタダキ、キビタキ、ウソ、メジロ、コルリ等、たくさんの種類の野鳥を観察することができるほか、山道越しに富士山を見ることもできます。

秋には紅葉も見ることができるこの場所では、コーヒーなどの提供が行われており、道中の休憩スポットしてだけでなく、森林浴や野鳥観察のスポットとしても魅力がいっぱい。
合唱する猿の像をモチーフにした手拭いなどのグッズも、お土産として販売しています。
中ノ茶屋を訪れた際は、ぜひこちらにも足を伸ばしてみてください。

大文司屋(公式サイト)

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