大石茶屋(跡)

おおいしちゃやあと
  • レンゲツツジが咲き誇る茶屋の跡地
  • 大石茶屋の名前の所以
  • “富士塚”を模した石碑群
  • 源頼朝が富士山で巻狩りをした際にこちらで陣所を構えたと伝承される石碑もあります。

国指定天然記念物のレンゲツツジが美しい

富士山吉田口登山道の中ノ茶屋と馬返の間に位置する大石茶屋(跡)は、現在では富士講の碑があるのみですが、昔は富士登山者の休憩場所として小屋がありました。一番の見所は向かいに群生する天然記念物のレンゲツツジ。毎年5月下旬頃に見頃を迎え、赤色・ピンク色の花が咲き乱れます。
この、大石茶屋という名前の所以は、この周辺に画像の通り大きい石がごろごろと転がっていたからだそうです。このような大きな石は14、15世紀に富士山が山体崩壊をした際に、転がってきたのではないかといわれています。北口本宮冨士浅間神社の参道にある「角行の立行石」も同じものと考えられています。
また、小屋跡の隣には“富士塚”を模した石碑群があります。
この富士塚とは富士山を模した溶岩などで造営されたもので、富士山に直接登山できない信仰者たちが関東各所など自分たちが住む地域に造営したものです。
富士山山開きの日7/1には富士講が富士塚に登山する習慣があります。

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住所 〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田鈴原下5603
電話番号 0555-21-1000(一般財団法人ふじよしだ観光振興サービス)
休業日 冬季は雪により通行不可の可能性があります
車でのアクセス 中央自動車道河口湖ICから約20分
東富士五湖道路山中湖ICから約20分
駐車場 なし

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