吉田口五合目で唯一の通年営業。
吉田口登山道を麓から登ると立寄り必須の山小屋。この小屋周辺は、室町時代には「中腹に祀られた三つの社(浅間社・稲荷社・大日社)」を意味する地名「中宮」と呼ばれていました。
標高2,230mにて通年営業をしており、冬季でも宿泊可能(要予約:営業日は要確認)となっており、冬山・雪山トレーニングや救助基地等の重要な役割も。また、富士登山競走の五合目コースのゴールはこの山小屋のすぐ前となっており、富士登山競走の練習で立寄る方も多い。
富士スバルライン有料道路の『富士スバルライン五合目』と佐藤小屋周辺の『吉田口五合目』を混同して間違えることが多いので、要注意。
春や秋は、夏の喧騒や冬の危険もなく、心静かに自然を感じながら麓からの登山を楽しむことができます。
(出典:富士山吉田口環境保全協議会 山小屋だより)
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